Aidemy(アイデミー)とPyQ(パイキュー)の違いが知りたい。未経験からPythonエンジニアになるには、どっちが良いだろう?
こんな疑問に答えます。
結論は以下です。
理由も簡単に述べると、
- Aidemyの特徴
- データサイエンティスト向けの実践的講座や最先端技術が学べるコースが豊富。しかし、PythonでWeb開発業務で広く使われている「Django」のレクチャーが無い
- PyQの特徴
- 「Django」を活用したECサイト作成演習がある。しかし、深層強化学習といった最先端技術が学べるコースは無い。
私はAidemyを受講した現役のエンジニアです。
この記事では、AidemyとPyQを徹底比較した結果をまとめます。
この記事を読めば、あなたにとってAidemyとPyQのどちらが良いかが分かるので、
最後まで読んでくださいね。
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AidemyとPyQを比較表で徹底分析
スクール名 | Aidemy | PyQ |
運営会社 | 株式会社アイデミー | 株式会社ビープラウド |
受講形態 | オンライン | オンライン |
講師 | 各コースの専門講師 | 現役エンジニア |
学習サポート | Slackやメールで質問し放題 オンラインカウンセリング バーチャル学習室で講師に相談 | Q&A形式の学習サポート 好きなタイミングでサポートが受けられる |
提供コース | Aidemy Premium Plan | 個人ライトプラン 個人スタンダードプラン |
転職サポート | キャリアコンサルタントの支援あり | なし |
給付金 | 最大70%OFF | なし |
返金保証 | 8日間全額返金保証 | 7日間の無料トライアル |
最短受講期間 | 3ヶ月 | 1ヶ月 |
料金(税込) | 52万8,000円 (給付金で15万8,400円の自己負担) | 個人ライトプラン:3,040円/月 個人スタンダードプラン:8,130円/月 |
各項目ごとにひとつずつ説明しますね。
運営会社の比較
Aidemyの運営会社は株式会社アイデミーで、PyQの運営会社は株式会社ビープラウドです。
それぞれ比較してみましょう。
運営会社 | 株式会社アイデミー | 株式会社ビープラウド |
設立 | 2014年6月10日 | 2006年5月23日 |
資本金 | 8.0億円 (2021/11/30時点、資本剰余金含む) | 9,930,000円 |
従業員数 | 84名 (2021/11/30時点、アルバイト含む) | 46名 (2022年1月現在) 役員3名 社員43名 |
事業内容 | 「Aidemy Business」「Aidemy Premium」の提供、プロジェクトの企画から運用までを一気通貫で支援する「Modeloy」の提供 | システムの自社開発・受託開発、「PyQ」の運営、 IT勉強会支援プラットフォーム「connpass(コンパス)」の運営、等 |
両社ともに、Pythonを活用した開発や教育事業に取り組んでいます。
特段大きな差はないですね。
受講形態の比較
AidemyとPyQともにオンライン形式。
インターネットとPCさえあれば、いつでもどこでも学べるのは嬉しいですね。
講師の比較
Aidemyの講師は、各業界の専門家またはAidemyの専任講師です。
一方PyQは、運営会社専任の現役エンジニアです。
ともに実績と実力に大きな差はありません。
学習サポートの比較
AidemyもPyQも、チャットを使用してQ&A形式で質問ができます。
両社ともに、必要に応じてオンラインビデオ通話で疑問を一気に解決することも可能。
AidemyとPyQの学習サポートの違いは、Aidemyが提供する「バーチャル学習室」です。
バーチャル学習室は、受講者同士で自由に交流のできる自習室や、オンラインカウンセリングを実施するカウンセリングルーム等のスペースが用意された、仮想空間です。
講師が待機している時間帯は、学習における不明点などを気軽に質問することができます。
Aidemy Premium Plan 「バーチャル学習室」を提供開始 | AIに強い人と組織体制を構築するための支援を行う株式会社アイデミー
バーチャル学習室があれば、オンラインでありながら学び会える仲間が作れるでしょう。
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提供コース・学べる内容の比較
AidemyとPyQで学べる内容にどのような違いがあるかを表でまとめます。
Aidemyを実際に受講した私の目線では、下表のとおりです。
スクール名 | Aidemy | PyQ |
Python基礎 | あり | あり |
機械学習 | 最先端の自然言語処理手法や理論が学べる | scikit-lernを活用した実装方法が学べる |
AIビジネス | DXの企画やマネジメントが学べる | DXの企画やマネジメントは学べない |
データサイエンス | Kaggleを活用した演習問題が豊富 | Aidemyよりは演習問題は少ない |
Web開発 | HTML/CSS, Flask (Djangoはなし) | HTML/CSS, Django (Flaskはなし) |
数学 | 大学レベルの数学を活用したレクチャー | 基本的なアルゴリズムや数学知識 |
比較表から言えることは、
ということです。
Aidemyは、データサイエンティスト向けのレクチャーが豊富ですからね。
さらに、AIプロジェクトのマネジメントを学びたい人も、Aidemyが良いでしょう。
一方PyQは、Djangoを活用したWeb開発が充実してます。
日本国内でPythonを活用したWeb開発案件はDjangoが最も良いので、Web開発者を目指すならPyQです。
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転職サポートの比較
PyQに転職サポートはありません。
Pythonを学んだうえでエンジニア転職も見据えているなら、Aidemyのほうが良いでしょう。
受講料の比較
AidemyとPyQの受講料を比較してみましょう。
スクール名 | Aidemy | PyQ |
受講料(税込) | 52万8,000円 | 最大8,130円/月 |
給付金 | 36万9,600円給付 | なし |
自己負担額 | 給付金を活用して 15万8,400円 | 最大8,130円/月 |
価格はPyQの方が安いですね。
Aidemyは、専門実践教育訓練給付金を活用すれば、52万8,000円の受講料の最大70%が給付金として支給されます。
そのため、自己負担額は15万8,400円と格安に!
給付金の対象者かどうかは、以下のフローチャートで判別できます。
あくまでも簡易的なフローチャートなので、本当に給付金の対象者かどうかは、
Aidemyの無料説明会または最寄りのハローワークに必ず問い合わせましょう。
結局AidemyとPyQどちらが良いのか?
結論は、、、
特に、給付金対象者でデータサイエンティストになりたい人はAidemyで決まりかな、と思います。
実際に私はAidemyでデータサイエンスやAIに関する深い知識を手に入れることができました。
別記事でAidemyを実際に受講したぶっちゃけ話をまとめてるので、よかったらあわせて読んでみてください。
最後に:プログラミングスクール選びに失敗しない方法
「プログラミングスクールってたくさんありすぎて、結局どれが良いか分からない。。。」
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「なんとなく参加してみた」でも全然大丈夫。
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